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足と靴のお悩みブログ

足と靴のお悩みについて、理学療法士がお答えします。

適応障害になったら退職するべき理由4選

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こんにちは、足と靴の専門理学療法士tajaxです。

 

今回は、適応障害になったら、退職するべき理由について、経験談を交えてお伝えしていきます。

 

記事の信頼性

  ▶︎このブログを書いている私は、実際に高校生3年生〜現在まで、約12年適応障害と付き合っています。

  ▶︎精神疾患の専門家というわけでは全くありませんが、上手く適応障害と付き合いながら現状そこそこ楽しく生活出来ていますので、その理由についてお伝えしていきます。

 

目次

適応障害になったら退職するべき理由

 ①適応障害の原因が環境にある為

 ②ツライ環境にいても症状は全く治らない

 ③1人いなくても会社は必ずまわる

 ④その職場にいても自分の能力は全く発揮出来ない

 

適応障害になったら退職するべき理由4選

 

適応障害の原因が環境であるため

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適応障害の定義は、

ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの。」

とされています。

 

つまり、何を意味するかと言うと、

環境を変えることで、症状が軽くなる

ということを意味します。

 

⬆︎実際に私も、過去に転校、転職等を繰り返しました。

  具体的には、

     転校1回、不登校約1年

     アルバイトを短期でやめた経験約10回

     退職2回 です。

 

▶︎結局、私が今までで継続出来ている職場は、

    アルバイト先1件、現在の職場

この2つのみです。笑

 

▶︎これだけをみると、世間的には完全にダメ人間です。ほとんどの環境に合わず、早期にドロップアウトしました。

 

 しかし、これらを繰り返したことで、

 

 現在は理学療法士として6年病院で勤務出来ています。(もちろん、今は無遅刻無欠勤です。笑)

 環境を変えまくったことで、やっと自分に合った職場に巡り会えたと思います。

 

 

②ツライ環境にいても、症状は全く治らない。

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▶︎原因が環境にありますので、続ければ続けるほど、悪い方向に進んでいきます。

 

 適応障害に続いてうつ病も発症するなど、その他の精神疾患を合併することも稀ではありません。

 

 私も前の職場を退職する直前は、休日も一日中仕事のことを考えて、そのせいでエネルギーを消耗していました。

 

 通勤の道中は、道端でそのまま倒れてしまいたいと思うくらい、職場に行きたくなかったです。

 

 前の職場はたった2ヶ月しか勤務しなかったのですが、そんなわずかな期間でも、そこまで追い詰められました。

 

 その際は1ヶ月休養することで、かなり回復したのですが、もっと勤務していたら間違いなく重度の精神疾患にかかっていたと思います。

(高校生の時が結構重度だったので、感覚的にそう思います。)

 

 今改めて、2ヶ月で決断して本当に良かったと感じます。

 

 

③1人いなくても、会社は必ずまわる。

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▶︎適応障害になる方は、責任感の強い方が性格的に多い傾向にあります。

  その為、自分が退職したら、職場に迷惑がかかるのではと考える方が多いと思います。

 

 私自身もそう思いましたが、いざ退職してみると、その影響は思ったほどではなかったと思います。

 

 私の場合、仕事を辞めたいと上司に相談した3日後くらいに精神の限界を迎えたので、人員の補充等でご迷惑おかけしたかと思いますが、おそらく大変だったのは数週間くらいだったと思います。(もっと苦労されていたら申し訳ありません💦)

 

▶︎しかし、適応障害が悪化すると本当に命に関わりますので、多少の苦労を周りに押し付けてでも、辞めるべきだと思います。

 

 

 

④その職場にいても自分の能力が全く発揮出来ない。

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▶︎適応障害や、うつ病といった精神疾患になると、

 考えがまとまらない、眠れない

 動悸、息切れ、全身が怠い、頭痛がする

常に悩んでいることを頭で考えている

 

などなど、仕事に支障を来たす症状が様々出現していきます。

 

このような状態で、生産性のある、良い仕事が出来るわけがありません。

 

⬆︎の症状によってほとんどのエネルギーを使ってしまうので、仕事は全く手につかない状態になります。

 

  前の職場にいた頃の私は、職場の業務が辛くて、休日も一日中寝ていることが多々ありました。

 

 現在は、フルタイムで勤務した後に、家で子供の世話や家事、炊事を行い、それらが全て終わったら早くても22時。そこからブログ、研究内容のまとめなどを行い、平均して1時くらいまでノンストップで稼働しています。

 

 ⬆︎この状態だと、世間的にみてもそこそこ忙しい部類に入ると思います。

 しかし、現在よりも、前の職場に行っていた時の方が、感覚的には10倍くらい頑張っていたと思います。

 

 つまり、適応障害にかかり、現在の職場で上手く成果が出せていない人も、環境によっては今の何倍も能力を発揮出来る可能性があるということです。

 

 そう思えば、退職後の未来が少し明るく感じませんか?

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以上、今回は退職するべき理由についてお伝えしました。

 

しかし、退職しても、生きていくためにはどうしても働く必要があります。

 

次回は、適応障害の方が働きやすい環境について、まとめていきたいと思います。

 

また、興味のある方はご一読お願い致します。

http://tajax.hatenablog.com/entry/2019/09/17/223847

最後までお読み頂きありがとうございました😊